認定医試験

 

所長の高田です。


先日、昨年11月に受験した学会認定医試験の合格通知が届きました。

『プライマリ・ケア連合学会』という学会ですが、“プライマリ・ケア”とは簡単に言うと、

循環器科や消化器科・呼吸器科といった内科の科目や、小児科・産婦人科・精神科といった専門性にこだわらず、目の前の患者さんの病気や症状に幅広く対応すること

といったことになります。いわゆる昔ながらの町医者さんのイメージでしょうか。

 

 


近年は病院における診療科が非常に細分化されており、専門性がより高まってきていますが、その反面、患者さんが多くの科にまたがって受診するような状況になってしまったり、また科同士の連携が不十分なことがあったりと、患者さんの不利益に繋がるようなことも見受けられるようになってきています。


そういった事情を受けて、いくつかの病気を抱える患者さんを“全人的に診る”という昔ながらのプライマリ・ケアが再び注目を集めており、その中心として活動しているのが、今回認定医試験を受けたプライマリ・ケア連合学会です。


私は予防医学を専門にしていますが、人間ドック健診や産業医活動においても、結局は人を“全人的に診る”という点では同じであり、またライフ健康クリニックにおいて診療活動も行っておりますので、よりレベルアップしたいと思い、今回認定医試験を受けました。


試験内容は、生活習慣病などの慢性疾患の実際の治療方針を問うものや、近年課題となっている認知症患者さんへの社会的資源を活用したフォローについて問うもの、精神科や産婦人科関連の問題、EBM(Evidence Based Medicine)に基づいた診療を行うため英文論文を読み内容の理解度を問うものなど、非常に実践的でかつ幅広いものでした。


120分の筆記試験で、正直自信が無かったのですが、幸運なことに今回合格することが出来ました。
試験は何歳になっても緊張するもので、何歳になっても合格はやはり嬉しいものです。


今回、学会認定医となることが出来ましたが、まだまだ未熟な部分だらけですので、これからも知識の習得に努めていきたいと改めて思いを強くしました。



私の追及している理想の医師像は、



患者さんに親しまれる健康相談担当者で、

人間ドック健診などの予防医学の知識に広く精通しており、

労働者の健康管理のための労働衛生やメンタルヘルスの知識も広く身に付けた



医師です。




理想は遥か遥か彼方ですが、少しでも理想に近づき、少しでも医師として社会に貢献できるよう、これからも少しずつ頑張っていきたいと思います。



高田労働衛生コンサルタント事務所
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高田労働衛

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